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チェスキー ペルニーク3

  • kanonpernicky
  • 2017年1月29日
  • 読了時間: 2分

 チェコの伝統菓子、ペルニーク。元々はコショウや蜂蜜を入れた硬くて保存性の高い焼き菓子だったようですが、現在はアイシングが施された可愛らしいデザインものなど様々。アイシングがいつの時代から施されるようになったのか関心深まるところです。

 日本で目にするアイシングクッキーは、ヨーロッパで育まれたものもしくはヨーロッパからアメリカへ渡りポップな色やデザインになったものですが、チェコで出会ったペルニーク(ジンジャーブレッド)は一味も二味も違っていて、一瞬にして心奪われました。

 茶色の生地はスパイスの効いた甘めのもの、アイシングはパステル系の優しい色合い。何より心惹かれたのはレース模様のアイシング。「needlepoint(鉤針で編むレース)」とも言われるようですが、繊細なアイシングデザインをチェコで初めて見てビックリ。すごい技術とデザインです。何故、これが日本で作り売られていなかったのだろう?細かすぎて量産できなかったのでしょうか?

 十勝菓子工房 菓音で少しずつ作っていけたらと妄想し、今年のバレンタインでようやく髙島屋さんで販売をはじめました。これからも少しずつ。このペルニークを研究しつつ、needlepointのアイシングデザインを手がけていきたいと思います。

 写真はチェスキーペルニークの店内、可愛らしいデザインのペルニーク。


 
 
 

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